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前作『ミルクの中のイワナ』のフィルムブックを大幅に上回る、フルカラー112ページ。
本書では、映画に出演する森田健太郎教授による「イワナとヤマメの棲みわけ再考」、中村太士・北海道大学名誉教授による「シフティング・モザイクとレガシー」の解説、佐藤拓哉教授によるダム湖を回遊するサツキマス研究に迫るインタビューなどを収録。
映画の出演者に加え、研究者、実践者、作家などへの新たなインタビューや論考も多数掲載しています。
映画からさらにその先へ。
サクラマスを入り口に、川と魚、
そして人との関わりをめぐる一冊です。
〈目次〉
Prologue|猶予された鱒たち
Story of a Trout and the Last Waltz|Chapter 1–13
Column|サクラマスとは──
Essay|イワナとヤマメの棲みわけ再考
水温説から河川勾配説、さらなる仮説へ
Statue|鱒のフォークロア
Column|サクラマスの往来をはばむ
Interview|スリット化という選択
Dialogue|本州から見たサクラマスの未来
Dialogue|サツキマスは海の夢を見るか?
Dialogue|鱒を見て川を見ず
Story|レガシーとともに。
Column|環境アセスメントの基礎知識
Interview|水辺の小さな自然再生
Interview|手づくり魚道がもたらすもの
Essay|百年後のシフティング・ベースライン・シンドローム
Essay|環世界のあいだを歩く
Interview|これからの「流域」とわたしたち
Essay|回帰するものたち
石牟礼道子の「形見」をめぐって
Interview|関わりを呼び起こすもの
Interview|ヤマメと関わり続けるために
Interview|喜びを分かち合える魚、サクラマス
Interview|図鑑に載っていない世界をさがして
Dialogue|答えのない、人とサケマスのはざま
Interview|「不在」の先に見えた光
Column|流域と物語をめぐる
13のチャプタータイトルから辿る、記憶とルーツ
Review|あわいを往還する体
〈書誌情報〉
タイトル:『サクラマスのラストワルツ film book』
著者:Whole Universe Publications
価格:2,400円+税
発売:2026年10月9日
仕様:B5判/112頁/フルカラー
ISBN:978-4-9914721-1-4
Cコード:C0036
発行元・販売=一般社団法人 Whole Universe
共同販売=weroll Inc.
発行人・プロデューサー=坂本麻人
編集長=若林輝 (RIVER-WALK)
副編集長=奥田祐也
アートディレクション=飯田将平(ido LLC)
デザイン=佐々木晴(ido LLC)
カバー写真=澤木亮平
企画・制作=一般社団法人 Whole Universe
販売=株式会社weroll